ロンドンNo.1?The Beaumontのアフタヌーン・ティ🫖|The Best Afternoon Tea in London?

ビクトリア時代に、コベント・ガーデンなどを所有するベッドフォード公爵夫人アンナ・マリア・ラッセルが始めたとされるアフタヌーン・ティ。

産業革命で忙しい世の中になってきた当時、晩餐はどんどん遅くなり、9時10時くらいになることもありました。空腹に耐えかねた夫人が召使に用意してもらって、夕方自室で食べていた紅茶と軽食(パンやケーキ)が始まりでした。

ケンジントン宮殿でビクトリア女王の侍女をしていた公爵夫人は、やがて宮廷の友人たちを招待してアフタヌーン・ティを楽しむようになりました。それが庶民の間にも広がって、今のアフタヌーン・ティとなりました。

おつまみ程度の軽食だったものが、今では専用の3段プレートに、サンドウィッチとスコーン、それに小さなケーキ2-3個がのった豪華なものに様変わり。お変わり自由の紅茶が付いて、イギリスを代表する食文化のひとつに成長しました。

3段プレートに乗せただけで、サンドウィッチやスコーンが£70-80にもなるアフタヌーン・ティは、今やイギリスのドル箱ならぬポンド箱アクティビティです。どこに行っても見かけます。

そんなわけでニュース・フィードには、最新ランキング情報がしょっちゅう流れてきます。でもこのランキング、美味しさのランキングというよりもインテリアのインスタ映えとかNew comerだったりとかで選んでいるような気がしないでもない。。。

ロンドンは、お食事は美味しいですが甘いものはイマイチ洗練されていないので、高いお金を払ってまでアフタヌーン・ティをしたいと思わなくなった今日この頃の私なのですが、まだ体験したことがないというお友達がいたので、ザ・ゴーリング以来のアフタヌーン・ティ(以下A.t. と表記します)となりました。

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|The beaumont

ランキングを参考に、当時1位だったボンド・ストリート駅近くのホテル「The beaumont(ザ・ボーモント)」に行くことになりました。

実は写真を見てあまり美味しそうではなかったので別のところに行きたかったのですが、ここが何故かその時1位だったので行くことになってしまいました。(正直過ぎてスミマセン…)

ホテルのエントランスはこんな感じです。ロンドン市内のホテルにありがちな、こじんまりとしたスペースです。

A.t. がサービスされる部屋は、ホテルに入ってすぐの「Gatsby’s room」というところでした。

ギャツビーというだけあって、イギリスというよりもアメリカンなインテリアにしてあり、ちょっと残念。

|紅茶を2種類選ぶ。

紅茶が2種類選べました。

私は、カフェイン控えめの「ホワイト・ティ」と大好物「アール・グレイ」にしました。

ホワイト・ティは<Organic white peony, yunnan Province, china>という<中国雲南省産の無農薬の白牡丹のお茶>でした。バラとグースベリーの清涼さを少し足してあるお茶のようです。スッキリと美味しいお茶でした。

|セイボリーのサンドウィッチが激ウマだった♡

さて、サンドウィッチとスコーンとケーキが運ばれてきました。

こちらのホテルでは2段のトレーで、サンドウィッチはお皿でサーヴされました。

サンドウィッチは4種類ありました。

まず上から、卵とウォータークレス。少しチリが入ってます。

2番目は、スモークサーモンとホースラディッシュ、それにレモン・バターが塗られたもの。Lexと書いてありました。

3番目は、スモークト・チキン・シーザー。熟成されたパルメザンに、ケールとアンチョビ入りです。

4番目は、ビーフ・パストラミ、ザワー・クラウト、スイス・チーズで、Reubenと書いてありました。

3番目のチキンのサンドウィッチが超ー美味しかったです!!

サンドウィッチ、あまり好きじゃないのですが、これを食べて初めて美味しい♡と思いました。A.t. ではなく、このサンドウィッチだけたくさん食べたい♡と思いました。このチキンのサンドウィッチは全員感激して、全員お替りしました。私はスモーク・サーモンもお替りしました。

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|スコーンより先にケーキを頂く。

そのあと、本来ならスコーンを食べるのですが、そうすると、お腹が膨らみ最後のケーキが食べられない、ということになってしまいます。毎度のこと。

今回はケーキが4つもお皿に乗っていました。なので、私はケーキを先に頂くことにしました。スコーンなら、持って帰るのも簡単ですからね。最悪箱なしでも持って帰れますし。それに前回のザ・ゴーリングの時のように、自分が残したケーキが箱に入っていない、なんていう状況にはもう遭遇したくない…。

ということで、ケーキを重たいもの→軽いものの順に頂きました。何とか頑張って4つとも平らげました。(あぁ、糖尿病が心配~💦←母が糖尿病)

ケーキは写真の通り、見た目も普通、味も普通の何でもないケーキでした。’美味しくて芸術品のようなケーキは日本で食べる’に限ります。帰国が楽しみです。

|スコーンをお持ち帰り

お腹が膨れてやはりスコーンは持ち帰りになりました。スコーンは、ひとりにつきプレーンとレーズン入りの2種類のはずなのですが、箱にはプレーンが2つ入っていました…。何でそうなるの?

写真を見た時、あまり美味しそうなスコーンではありませんでした。それもあって最初からスコーンは後回しにするつもりでした。帰宅してから食べてみましたが、一口食べて止めてしまいました。(クロテット・クリームもジャムも入っていませんでした。)予想した通り、£1くらいのスコーンの味と食感でガッカリでした。(正直過ぎてスミマセン…)

ということで、残念ながらあまりエキサイトしない結果のA.t. でした。1位の評価の意味が分かりません。納得できる特別な美味しさだったのはチキン・サンドウィッチだけです。それでも£70+10数パーセントのサービス・チャージを支払います。(トータル£80くらいだったかと。日本円だと14,800円くらい)

やっぱり私にとって、A.t. は非常にコスパが悪いです。だんだん学習してきました。あのチキン・サンドウィッチとアール・グレイで£10くらい払って食べた方が何倍も満足だ。。。少し前はホテルのA.T.でも£25-35くらいでした。今はどこもクオリティの割に値段が高過ぎます。たかがサンドウィッチとスコーンとケーキの3段プレートに、ランチやディナーよりもはるかに高い値段が付けられています。

質・量・価格すべてに満足いくA.t. を、イギリスにいる間に一度でいいから体験してみたいものです。

|A.t. はイマイチだったけど・・・

©楓香/Dr. Harris & Co. ltdのハンド・クリーム Almond(アーモンド)

A.t. はイマイチでしたが、他に収穫がありました。

お手洗いを利用すると、五つ星ホテルらしくロイヤル・ワラントのついたハンド・ローションが置いてありました。英王室とチャールズ皇太子(の時)の2つのロイヤル・ワラントがついています。

これは「DR. HARRIS & CO. LTD」という薬局で、お店はセント・ジェームス宮殿のすぐそばにあります。1790年のジョージ3世時代の薬局開業以来、この界隈に出没するジェントルマン階級、王族に使用されてきた老舗薬局です。

このホテルで使用されていたのは「Almond」というシリーズで、アーモンドオイルが配合されています。付けた瞬間肌に馴染むように軽くスーッと伸びるローションでした。ローズゼラニウム・シナモン・クローブのエッセンスが入って、つけるとふわっと気持ちが穏やかになるような上品な香りが広がりました。

このハンド・ローションに出逢えたことは収穫でした☆ちょっとしたプレゼントや日本へのお土産にもいいなと思います。

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info.

\アフタヌーン・ティを始めたベッドフォード公爵家のエピソード/⇩