

幸せそうなチャールズ3世とカミラ妃
イギリスに住んでほぼ毎日ロイヤル・ファミリーのニュースを目にするようになって気が付いたこと。
それは、チャールズ皇太子(現在は国王🫅)が、カミラさんと結婚して本当に幸せ💗そうだということ。

相性ピッタリで仲の良さが画面から伝わってくるお二人なのです。公務の間もお互いに目が合うと、ニコニコしています。(これは仲のよい証拠)何十年という時を経て、今やっとカミラさんと結婚でき、一緒に居られることがこの上なく嬉しそうです。
カミラさんとの結婚後は落ち着いて、本来のチャールズさんの姿を見ているような気がしています。ダイアナさんとの結婚は自分で望んだものではなく、仕方なくしたものだったので、一緒にいるときのチャールズ皇太子の悲壮感は可哀そうなほどでした。
無理なマッチングは結局破綻

母親のエリザベス女王は、ギリシャの王子といえども国外追放されてペニーレス(一文無し)だったフィリップ殿下と「恋愛結婚」しています。
ところが、息子のチャールズは、カミラさんが身分不相応だということで、当時は結婚することが許されませんでした。
家柄と若さとモテないことで選ばれた前妻のダイアナ妃は美人で金髪碧眼。そのうえ背も高く華もあっていかにも、国民が憧れるプリンセスという感じのルックスでした。
結婚と同時にダイアナ・フィーバーが起き、イギリス王室は世界の注目を集めるようになったことは皆々様ご承知の通り。
しかしながら、チャールズ皇太子の心はカミラさんから離れることはなかったようですね。知的で思慮深いチャールズ皇太子にとって、お勉強や読書は大の苦手、飛んだり跳ねたり踊ったりが大好きというダイアナさんは軽薄すぎて、全く魅力を感じない相手だったはずです。(知的レベルのバランスは大事!)上手くいくよう期待もあったけれども、最初から無理があった、というのは在英日本人の間でも、共通の認識。

ダイアナさんは結婚前、幼稚園に勤めていたようですが、保育士の資格があるわけではなくお手伝い程度。貴族でありながら、姉たちの家のお掃除などをして過ごしていたそうですから、スペンサー伯爵家という家柄とルックスを除けば、実は少し残念なお嬢様だと思います。
ただ、学歴はどうであれ頭の良い女性であったなら「皇太子妃」として上手く立ち回ることもできたかもしれません。

一方、チャールズも皇太子という立場のため、他の兄弟姉妹に比べて母との時間も少なく、母の愛に恵まれずに育ったせいで、包容力がなかったことは否めないと思います。どちらかと言えば、10代の子供のようなダイアナさんよりも、落ち着いた大人の女性を求めていたのではないでしょうか。事実、ダイアナさんのお姉さんとお付き合いしていたチャールズ皇太子ですから。
ダイアナさんは幼かったせいもあり、将来の国王になる立場の男性との結婚にも、愛情だけを求め、将来の王妃としての義務や責任をあまり理解してなかったように思います。
彼女も、不幸なことに崩壊家庭に育ち、愛に飢えていたからそうなったのだと思いますが、お互い不幸な組み合わせだったように思います。
そんなチャールズがカミラへのアプローチを復活させてしまったことで不倫と騒がれ、イギリス中が大騒ぎになりました。しかし、王侯貴族が愛人を持つことはよくあることで、母親のエリザベス女王だって、夫フィリップ殿下の浮気に目をつぶって見て見ぬ振りをしていたのです。
ダイアナ妃も貴族の家に生まれたのなら、そのようなことは百も承知の上結婚してしかるべきだったのです。
故エリザベス女王はどんな時も Duty(義務)の人でしたが、 ダイアナ妃も「皇太子妃」という立場を理解し、仕事をしっかりとこなし、夫の愛情が足りないからと言って国民の前でメソメソせず、上手く立ち回って強く賢い女性になってほしかったです。
そうであれば、ウィリアム王子もヘンリー王子も母親を早くに亡くすという悲劇に見舞われなかったかもしれません。

ダイアナ妃はそんなわけで、実のところは日本にみるような盲目的な人気はありません。私も日本にいる時とは違った見方をしています。ただ可哀そうな女性なので、同情的です。それに将来の国王の母親です。それに何といっても美人なのでそう叩かれることはありません。ただカミラ妃がチャールズ国王に相応しいことは誰もが認める事実です。
日本のメディアは視聴率重視で、煽情的で全メディアが一定の方向に流れがち。私も日本にいたら多様性のないメディアに影響されて今のような見方にはならなかったと思います。もしダイアナ妃のルックスが良くなければ、日本の報道も同情論から離れ、違う方へ行っただろうとは思いますが…。
イギリスに住むようになってからは、ダイアナ妃の人気という点だけで見ると、本当に人気があるのは主に感情論に訴えるタイプの女性たちの間だけのように感じています。あとは美人が不幸な目に合うことに同情的な人々。知的階層には人気はありません。でも問題の本質は、二人の性格の不一致、夫婦として歩んでいく方向性・目的の違いで、残念ですが、もともとどっちに転ぶかわからない賭けのようなお見合い結婚だったのだと思います。
チャールズ3世のサポートができるカミラ王妃
チャールズ皇太子が結婚したかったカミラさんの魅力は、ルックスではなく聡明で話上手で楽しいところだそうです。
カミラさんはダイアナ妃と違って、周囲の男性からよくモテたそうです。お見合いせずとも結婚していますしね。きっとチャールズ皇太子もカミラさんといる方が知的な会話もできて、楽しかったのでしょうね。
依存体質でメンタルが不安定な女性よりも、しっかりして理性的で自立している女性の方が誰しも好むはず。
故エリザベス女王の人生が大変だったように、国王になれば、一生を国への奉仕に捧げ、選ばれたものとして義務と責任に生きなければなりません。
短気な性格のチャールズ王らしいですが、カミラさんのように賢くて落ち着いた大人な女性で、国王をしっかり支えて軌道修正できる器量の持ち主の方が、国王にしっかりと仕事に集中してもらえるので、国民としても有り難いことです。
なので、やはり私はチャールズ皇太子がカミラさんと再婚できたことは、イギリスにとっては良かったことだと思っています。チャールズ皇太子にはカミラさんが最適なパートナーであるというイギリスでの批評をその通りだと思っています。
これからもずっと素晴らしい国王であってほしいです。
God save the king!
国王の息子たち
チャールズさんの知的で思慮深いところはウィリアム皇太子が受け継いでいるようです。
父チャールズはケンブリッジ大学を出ましたが、ウィリアム皇太子も、とても優秀なセント・アンドリュース大学(UK大学ランキングで上位5位以内)を出ています。
しかも専攻は地理学(地政学?)なので、未来の国王のご専攻としてはバッチリですね👑
キャサリン妃との婚約も、ずいぶんと長い間慎重に考えてから決断しました。
残念な弟夫婦を持って、悩みが多く可哀そうですが、子供が3人いますから王位継承ラインは弟に繋がることはなく、その点では安心なのではないでしょうか。
一方、毎度お騒がせな少々ノータリン気味の弟ヘンリーは、母ダイアナ同様お勉強が苦手だったみたいで進学は出来ず、軍に入隊しています。
野心の塊で口八丁の年上妻のメーガンに上手く言いくるめられて、まるでカルト教の信者のようにまともな思考が出来なくなってしまったヘンリー王子。
王位継承順位は高いままですが、野心家でパワーと財力を手にしてのし上りたいメーガンが妻でいる限り、何が起こっても絶対にスペアの王位継承にはなってほしくないです。
経済的自立が上手くいかなかったら(生活費+警護確保のために)王室に戻ります、などという調子の良いことも絶対に世間に許して欲しくないですね。
|あなたの不満は小学生レベル
イギリスの人は、ヘンリーがメーガンに操られて正常な判断ができなくなっていることをわかっています。ですが、ヘンリーがあまり頭が良くないこともよく知っているので、彼自身が今の状況に自分で気づく時が来ることを期待しつつも疑っている、というような状況です。
彼らが王室の不満を言ってアメリカ人の同情を買うという作戦はうまくいきませんでした。彼らは実際には被害者ではないし、奉仕の精神はなく、王室を売ってお金儲けをしようと企んでいることくらいアメリカ人だってわかるのだと思います。せめて大迷惑をかけたイギリス王室に謝らないことには、何の信頼も得られず、色眼鏡で見られるだけでしょう。
NetflixもPenguin Booksもオミット・スコビー❓なる人物も、別に彼らの味方ではないと私は思っています。作品の仕上がりを見る限り、彼らは作品によってふたりを人気者にしようなどとは思ってないようです。話題性のあるうちに、ただ2人の話題で彼らも一儲けようとしているだけでしょう。だから、作品の出来で酷評されても痛くもかゆくもないのです。オミットさんの本だって、それで2人の印象が好意的に変わるような書き方をしているわけではないみたいですよね。代弁しているだけですから。(売り上げに寄与するつもりはないので本は買わず、世間の評価を参考にしているだけですが)彼は二人に近づいて、一財産築きたいだけなのだなと私は思っています。ただ今回でもうネタ切れかもしれません。
ヘンリーが名誉を回復するには、自分をこんな立場に追いやったメーガンと別れる以外ないかもしれません。その前に、彼に価値がなくなったとみたら、メーガンの方が彼をお払い箱にする可能性は大いにありますけど。いずれにせよ、ヘンリーが反省してひとりで戻ってきたら、イギリス人はヘンリーを暖かく迎え入れてくれるのは間違いないです。
彼は「Spare(スペア)」だということに相当不満を持っているようですが、一般社会にだって長男もいれば二男もいます。家族のメンバーが産まれた順番で責任や役割が違う事なんて当たり前にあることです。
スペアに不満ということは、自分には兄ウィリアムよりも王になる資質がある、とでも思っているのでしょうか?思慮が浅めなヘンリー王子は、長男に生まれたチャールズ3世やウィリアム皇太子に、王になることへの計り知れないほどのプレッシャーがあるという面は理解していないように思います。
世の中には好む好まざるにかかわらず、家業を継いでいる人が吐いて捨てるほどいます。ロイヤル・ファミリー以外は皆、仕事でも何でも不満なく自由にできているとでも思っているのでしょうか。
ヘンリー8世も、ジョージ5世も、ジョージ6世もスペアでしたが、国に忠誠を尽くし、イギリスの根幹をなしている君主制を後世に継承する責任を果たした立派な王でした。何番目に生まれようが、王家に生まれたら、不満から王室を売ったりせず、王族の責任と義務は果たすべきだとヘンリー王子にも理解してもらいたいものです。
メーガンから友人たちと意図的に引き離されているようですが、メーガン以外の人の意見を普通に聞ける環境が手に入ったら、彼はどうするのかな、どんな変化があるだろうか、と考えたりします。メーガンは金儲けとアメリカのダイアナになることで頭がいっぱいでたくましいですが、ヘンリーの方はマインド・コントロールが解け、自分が妻とやっていたことの間違いに気づいた時のメンタルが心配です…。常識的な女性と再婚して名誉挽回して、一日でも早く穏やかで人に批判されない日々を送って欲しいなと老婆心ながら思っています。