ロンドンの街を歩きながら、ロンドンの昔(=歴史)と今を知りたいロンドン散歩♡シリーズ。今回はメイフェアを散歩しています。
今回の散歩で行きたかったところは二か所。王室史ファンなら誰でも知っているネル・グウィンの自宅とエリザベス2世の生家です。この2軒が見たく、ここを通るルートを散策してきました。
Contents :
・メイフェア散歩♡ルート概要・

ホワイトホール(Whitehall)というイギリスの政府官庁街からスタートして、セント・ジェームス(St. James)という王室の最重要地区を通り、フォートナム&メイソン(Fortnum&Mason)に立ち寄り、高級ショッピング・ストリートのニュー・ボンド・ストリート(New Bond Street)からBruton St.のエリザベス2世の生家跡を通り、クラリッジズ(Claridge’s)、セルフリッジズ(Selfridges)で終了(Bond Street駅から帰宅)です。
ランチ休憩なども入れて4時間ほどの楽しいロンドン散歩でした♡
前回訪れたエリザベス2世の生家のあったBruton St.から、帰宅駅のBond Streetまでには老舗五つ星ホテル・クラリッジズ(Claridge’s)やデパート・セルフリッジズ(Selfridges)などがあります。
・SEXY FISH ?・

何やねんこの店名、と思いながら渡英以来ずっと気になっているお店セクシー・フィッシュ(SEXY FISH)。エリザベス2世の生家のご近所(裏あたり)にあります。行ってみたいと思っているのに、まだ一度も行けていないシーフード・レストランです。
サーチしてみると日本料理と書いてあって、ちょっと驚き!いや、そんなことないはでしょう、と。
日本人が日本食を食べに行くレストランとして名前が挙がったことはありません。でもHPを見ると、天ぷらなどは上手に揚がってます。オーセンティックでないのはわかっているのですが、内装は豪華ですし、人気もあるお店らしいのです。なので、一度は行ってみたいですね🦪
・アルフレッド・ダンヒル・

エリザベス女王の生家があったBruton St.から、右折してDavies St.に入ると、アルフレッド・ダンヒル(Alfred Dunhill)の店舗があります。
ビルの1階に入った店舗が多い中、ここは独立した一軒家の店舗なのです。なかなか渋いです。

ダンヒルのターゲット層であるお洒落なおじ様たちが、ここで葉巻をくゆらしながら集っているのを見たことがあるので、てっきりここはダンヒルのシガー・クラブか何かと思っていました。
で、今回ウェブサイトを見てみると、いわゆるダンヒルの紳士服販売の記載しかありません。葉巻たばこについての記載は一切なしです。地図アプリを見てみると、この中庭がカフェのようになっている写真ばかりでしたが、カフェの記載もなしです。本当にただのショップなのかしら?と疑問に思っていますが、コーヒーに関しては、一般客ではなく来店客へのサービスなのかもしれませんね。
・フラワー・クチュール・

昨今は、店頭にこんなフラワー・アレンジメントをした店舗の多いこと!
このお店も、こういう花による店舗装飾を手掛けているみたいです。
もちろん、生花の販売もしていて、生花はオランダから直輸入されてくる最高品質のものだそうです。Harrodsにも出店しています。
・天皇陛下御用達、老舗五つ星ホテルクラリッジズ・

天皇陛下がロンドンご滞在の際にお泊りになる名門ホテル・クラリッジズ。一昨年のエリザベス2世のお葬式の際にも、雅子妃殿下と一緒にお泊りになっていらっしゃいました。
ここは王族御用達ホテルなのです。
|クラリッジ夫妻が始めたホテル・ビジネス
クラリッジズは、1800年頃にクラリッジ夫婦が、今ホテルが建っているBrook St. の51番地にあった1軒の小さな家でホテルを経営していたのが始まりです。

1854年にクラリッジ夫婦は、隣接する5軒の家を購入しました。そして1856年にクラリッジズが誕生しました。
ホテルの評判を聞きつけたビクトリア女王が夫のアルバート王子を伴って訪問されました。
女王が訪問したクラリッジズは、ますます評判を上げ、他国の国家元首やヨーロッパ中の王族のご贔屓ホテルとなりました。
|ビクトリアン様式の豪華なホテルに生まれ変わる
1893年、サヴォイ(Savoy)ホテルのオーナーRichard D’Oyly Carte がクラリッジズを購入し、新たなオーナーになりました。彼は、ホテルの大改装を行い、1898年にグランド・オープンさせました。
この大改装のときにデザインを担当したのは、ハロッズのデザインも手掛けたC W Stephens という人物だそうです。
|戦時中は王族たちの避難場所に
このホテルには興味深い逸話がたくさんあります。
第二次世界大戦中には、国外追放となった多くの政府要人がクラリッジズに滞在しました。エリザベス2世の夫フィリップ王配の父、ギリシャ・ノルウェー・ユーゴスラヴィアの国王も、戦時中はここクラリッジズに避難していました。
1945年には、時の首相ウィンストン・チャーチルの要望で、ホテルの212号室がユーゴスラヴィアのテリトリーとなりました。
その部屋で誕生したアレクサンダー2世は、自国の領土で誕生したことになりました。
これらのエピソードを以前テレビのドキュメンタリーで見たことがあり、とても印象に残っていました。詳しくは、クラリッジズのHPに載っています。
(Claridge’s Website)⇩
Link : クラリッジズ・ホテル Claridge’s Hotel: 5-Star Luxury in the Heart of Mayfair (claridges.co.uk)
・新路線「エリザベス・ライン」・

エリザベス2世の存命中の運行開始にギリギリ間に合った地下鉄「エリザベス・ライン」。2022年5月運行始動。オープニングにはエリザベス2世がお出ましになり、テープカットが行われました。
ロンドン中心部を通過して、ロンドン郊外の東西をつなぐ新たなラインです。ヒースロー空港にも止まります。
電車内は広々として快適ですが、長距離を走る電車にもかかわらず、おトイレがないのが欠点。先日は駅のない線路上で4時間も止まってしまいました。しかも、止まるときには駅では止まりません。困ったもんですね。
イギリスで電車に乗るときは、おトイレを済ませておいた方が無難です。ロンドン中心部を走る電車でおトイレがあるのは、テムズ・リンク(Thames Link)だけかもしれません。
エリザベス・ラインのボンド・ストリート駅を通り過ぎると、クリスマス・ホリデーの名残りで、オックスフォード・ストリートにまだこんなものがあったので録画してみました。
スカートがキラキラ光っています。日没後に戻って撮ればもっときれいなのですが、予報通り雨が降ってきたので戻らず帰っちゃいました。
・高級デパート・セルフリッジズ(Selfridges)・
|ホリデー・セール

もっともファッショナブルでローカルにも愛される高級デパートのセルフリッジズ(Selfridges)にちょっとだけ立ち寄り。現在冬のセール真っただ中です。
同じブランドでも他のデパートではセールをしていて、ここではしていないっていうことがよくあるので、今やっている全館セールはお見逃しなく!

セルフリッジズは、日本でいうと新宿の伊勢丹(デパート)って感じです。
他のデパートとはちょっと違うお洒落なブランドが数多くテナントで入っています。リッチ・ヤング向けブランドが多数!

このセルフリッジズ、創業者はアメリカ人のハリー・ゴードン・セルフリッジ。
ハロッズに次いで、イギリスでは2番目に大きいデパートです。
ハロッズ同様、デパ地下に食品売り場があります!!といっても日本ほど充実してはいないのであまり面白くはありません。特に美味しい・珍しいというものもなく…。まぁ日本のデパ地下が素晴らしすぎるんですけどね。
|創業者の物語はドラマに
創業者ハリー・ゴードン・セルフリッジとデパートの物語を描いた「ミスター・セルフリッジ」ITVという面白いテレビ・シリーズもあります。amazon Primeでも観れるみたいです。
Selfridges Website⇩
Link : Designer Fashion, Accessories & More – Shop Online at Selfridges
・ロンドンのトュクトュク・

ロンドンのオックスフォード・ストリート界隈やコベント・ガーデン界隈は、この自転車版トュクトュクが観光客を乗せてあっちこっち走りまわっています。
電飾ギラギラで陽気なカリビアン風の音楽をガンガン流しながらロンドンの街を走る光景に最初はビックリ!ココはタイじゃなくてイギリスだよね??みたいな…。
でも、もちろん許可をもらって営業しています。日本じゃあり得ない。。。ロンドンの狭い道で道路を共有しないといけない自動車の運転手は大変だ。
というわけで、ウィンター・ホリデーの楽しい雰囲気が残るロンドン中心地メイフェアを約4時間、楽しく散歩してきました♡
ランチ休憩を入れても4時間ほどでWhitehallからオックスフォード・ストリートのセルフリッジズまで、あれこれ見物しながら歩けます。楽々です。やっぱりロンドンの街はコンパクト。
メイフェアには見るものがたくさんあるので、目的なくただ歩いてみるだけでも充分に楽しめます。ではでは、予報通り3時過ぎると雨が降ってきた、プラスもうすぐ日没なのでボンド・ストリート駅(エリザベス・ラインではありません)から帰宅したいと思います。