ロンドン散歩💚チェルシー:モーツァルトの自宅からキャサリン皇太子妃の元ご近所さんまで。|Royal Borough of Kensington & Chelsea

ロイヤルやセレブリティに人気のエリア「ケンジントン&チェルシー」のロンドン散歩💚です。

このエリアは、Royal boroughと言って王室と特別に関係のある自治区です。

ロンドン近郊では他にグリニッジ<Greenwich>やキングストン・アポン・テムズ<Kingston upon thames>、ウィンザー&メイデンヘッド<Windsor and Maidenhead>などがRoyal Boroughになっています。

「ケンジントン&チェルシー」の場合は、エドワード7世<Edward VII>によって母ビクトリア女王<Queen Victoria>の生誕地「ケンジントン宮殿」があることから、1901年にRoyal Borough of Kensington and Chelseaの自治区名が授けられました。

でもこのエリアの王室との関係はケンジントン宮殿だけではありません。以前のブログでご紹介したように、チューダー時代の「ヘンリー8世」や、スチュアート時代の「チャールズ2世」のマナーハウスがあったりなど、テムズ川沿いにあるこのエリアは、中世時代からずっと王室と関わりの深い土地でした。(因みに、グリニッジもキングストンもウィンザーもすべてテムズ川沿いにあります。)

\チェルシーのブルー・プラークのついた著名人・有名人の自宅をご紹介/

少し前ではダイアナ妃、最近ではキャサリン皇太子妃が住んでいました。

今回の散歩では、キャサリン皇太子妃とゆかりのある場所を訪ねてみました。

今回の立ち寄りスポット↓(オレンジ色の〇) スローン・スクエア駅を基点に、反時計回りに歩きました。

天才音楽家モーツアルトのロンドンの家

まずは、スローン・スクエア駅からベルグレイヴィア<Belgravia>方面に歩いていく途中にあるオレンジ・スクエアに行きました。ここにはモーツアルト像があります。

像の後ろの通りはEbury St.。その180番地がモーツアルトの暮らしていたロンドンの家です。

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180 Ebury St., London, SW1W 8UP にあるモーツアルトの家(右端)  ©楓香
モーツアルトが住んでいたことを示すプラーク  ©楓香

モーツアルトはこの家で、最初のシンフォニーを作曲したと書いてあります!

彼は1756年生まれですから、何とこの時まだ8歳です!!😲ワオ

「フランケンシュタイン」作家メアリー・シェリーの家

ロンドン散歩💚チェルシー編で以前ブルー・プラーク<Blue plaque>巡りをしましたが、ここケンジントン&チェルシーではたくさんのブルー・プラークのついた建物を見つけることが出来ます。

ここは、あの「フランケンシュタイン」を書いた女流作家メアリー・シェリーが住んでいた家です。住民だけがカギを持っていて利用できるプライベート・ガーデンのついた高級住宅です。

イギリスっぽいヘアサロン

住宅地で見つけたイギリスっぽい美容室。

今だ英系ヘアサロンを試したことがありません。行って見たいと思いつつ、毛量が多いことを気にしていつも日系か韓国系です…。

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Olivetoでカラスミのパスタを食べる

BelgraviaにあるOlivetoのからすみパスタ   ©楓香

さて、この日はモーツアルト邸まで行ったついでにベルグレイヴィアのハイストリートまで足を延ばし、エリザベス・ストリートの日本人にも人気のイタリアンOlivetoに行きました。

ここがなぜ人気があるかというと、カラスミやウニのパスタが食べられるからです。でも、当たり外れがあるようで、私も前回食べた時は全然美味しくなかったです😖それで、マズかったらこれで最後!というつもりでリベンジ・オーダーしてみました。

う~ん、特に美味しいとは思いませんでしたが、カラスミの味はしっかり感じました。どちらかと言えば、美味しい方だと思います。前回はカラスミが少なすぎて生クリームの味しか感じなかったので、まあお金を無駄にせずに済んだかなと思います。私はまだ本場イタリアに行ってパスタを食べたことがないので、いまのところは日本で食べるパスタが一番美味しいです。

支払いをしようと思ったら、サービス・チャージが15%になっていました。ちょっとムカッ。普通は12・5%です。たった一皿のパスタとタップ・ウォーターを持ってきてもらっただけ。高いですよね。一言いえばよかった…。前回来たときには何十席もあるテーブルがほぼ満席だったのが、この日は私を入れて3組だけ。うち2組はおひとり様。たまたま?それとも、値段の釣り上げと関係ある??

トムトム・コーヒーと人気パン屋さん

右の角に見えるのが「トムトム・コーヒー」Elizabeth Street   ©楓香

正面に見えるのがガーリーな雰囲気を振りまくカフェ、ペギー・ポーシェン。左の角にあるのが高級グローサリー・ストアBayley&Sage。(どちらも過去ブログでご紹介済み)そして、右の角にあるのが何故かいつも行列が出来ているトムトム・コーヒーです。

いたって普通のコーヒー・ショップだと思うのですが、どのメニューがそんなに人を惹きつけるのでしょうか?行列には並ばない主義なので、サクッと入れる時があれば探ってみたいと思います!

Selflidgeデパートにも出店しているベーカリー「ポワレーヌ」  ©楓香

いわゆるArtisan Breadと言われる、一つ一つ職人の手で焼きあげられたパンが並ぶポワレーヌ<Poilane>。

イギリスはサワー種と呼ばれる少し酸っぱい小麦粉を使用して焼かれるパンが多いですが、ここもそうです。いつもあまり酸っぱくないパンを選んで買っています。

お隣りは「The Thomas Cubitt」というPubです。レストランに見えるのですが実はパブ。店内もレストランそのものの白い落ち着いた空間なのに、何故かパブです。

提供されるお料理もパブ料理というよりヨーロピアン・キュイジーヌといった感じ。お料理はとても美味しいのでお勧め☆

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|エリザベス・ストリート

Belgravia地区のElizabeth Street  ©楓香

これらのショップやレストランがあるのは、Belgraviaエリアの人気ハイ・ストリートElizabeth Street。お馴染みCHANELのマークが街燈についています。Belgraviaエリアの大地主ウェストミンスター公爵とシャネルのロマンスについては過去記事で触れています。

Elizabeth Streetの他のお店(キャサリン妃ご利用の帽子屋さんなど)も過去にご紹介しているので今回は省きます。

\Elizabeth Street、CHANELの過去記事はこちら/

さてBelgraviaからSloane Square駅の方に戻って、キャサリン妃がお近くに住んでいたかもしれないチェルシー・グリーン<Chelsea green>を目指したいと思います。

お洒落なくるまと郵便受け

スローン・スクエア駅の近くで見かけた個性的な車  ©楓香

スローン・スクエア駅まで戻ると、駅前でお洒落な車を目にしました。カスタムでしょうか。めちゃくちゃ中が丸見えだけど、色といい形といいセンスの良さを感じました。

郵便受ける ©楓香

玄関先にレターボックスのミニ版を置いているお宅を発見。何も入らないみたいですが玄関先が楽しくなりますね。盗まれませんように。

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ウィリアム・モリスデザインのステンドクラスのある教会

Holy trinity sloane square教会 ©楓香

スローン・スクエア駅のすぐ近くに「Holy trinity Sloane Square」という教会があります。

この教会には、ビクトリア時代にアート&クラフト運動を起こしたウィリアム・モリス<William morris>と彼のオックスフォード時代からの友人エドワード・バーン・ジョーンズ<Edward burne-jones>によって製作された素晴らしいステンドグラスがあります。

ウィリアム・モリスらデザインのステンドグラス  ©楓香

パッと見ただけで、他の教会のステンドグラスとはちょっと違うと思いませんか?

いわゆる伝統的な教会のステンドグラスのデザインと違って、宗教色というよりラファエル前派の香りがする一風変わった教会のステンドグラスです。

珍しいものなので、モリス・ファンは是非足を運んでみてくださいね♡

キャサリン妃がお忍びでお買い物するデパート

デパート「Peter Jones」の裏口   ©楓香

キャサリン妃が子供たちの学校用のソックスを買いに来たり、チャールズ3世もバス用品を買いに来たことがあるというチェルシーのデパート「Peter Jones」。

スローン・スクエア駅の目の前にあります。住民だったキャサリン妃にとっては勝手知ったる地元のデパートっていう感じかもしれませんね。

同じ建物に、Oxford Streetにもある「John Lewis」が入っています。オリジナル・ブランドのお洋服はリーズナブルでオシャレなものが時々出てくるので、よくチェックしています。

King’s roadよりPavillion Road?

地元の小学校  ©楓香

デパートの近くには、地元の子供たちが通う小学校があります。可愛い建物です。

すぐ横がローカルで賑わうちょっとしたハイ・ストリートになっていて、学校終わりののママと子供たちで賑わっています。

Pavillion Road  ©楓香

主にローカルの人々で賑わうこの通りは、Pavillion Road。Granger &Co.(日本では、Bill’s)などの人気カフェやレストランにチーズショップにベーカリーにお花屋さん、etc.。何でもあります。

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「Ice cream union」166 Pavillion Road   ©楓香

この時期、おすすめは美味しいジェラート・ショップ「Ice cream union」。

定番に加え、本日のフレーバーもあり。大人でもキッズサイズでオーダーを受けてくれます♡私が作ってもらっているのは、キッズサイズのハーフ&ハーフです。

アパートメント   ©楓香

Pavillion Road周辺には赤煉瓦づくりの立派なアパート群があります。

キャサリン妃が独身時代に住んでいたのも、確かこんな感じの赤煉瓦の高級アパートメントだったと思います。お母様の会社がイケイケだった時ですね。

イギリスの家は、壁に建てられた年が書かれたプレートが付いている建物が多いです。こちらもそうですが、こんなに手の込んだプレートを見たのは初めて。どうやらこの通りのアパート群は、1889~1892の間に建てられたようです。

ロイヤルも出没するChelsea Green<チェルシー・グリーン>

「Chelsea Green」のロケーションを示すプレート   ©楓香

今日最も来たかったところ「チェルシー・グリーン」に着きました!

この小さな公園の周りには、王族や有名人が多く出没するお店があることで有名です。

駅からは離れていますが、日常のちょっとしたお買い物には困らないほどお店(食料品店・鮮魚店・ベーカリー・クリーニング・デリなど)やレストランなどが揃っている一角なので、周辺の高級物件に暮らす人たちが地元で静かに過ごせるちょっとした場所になっています。

Chelsea Green(チェルシー・グリーン)   ©楓香

チェルシー・グリーンの中心には、小さな噴水があり、周りにはベンチが置いてあります。花壇のお花も咲き始め、良い季節になってきました。

Chelsea Greenのデリ・ショップ「FINNS」  ©楓香

ここ「FINNS」は、シニア・ロイヤルやセレブリティも来店する地元のデリ・ショップ。

彼らがお店に現れると、”Can you take the COD out of the oven?”とキッチンに向かって叫ぶそうです。CODとは、Celebrity on Display(有名人が現れた)のことだそうです。その現場に遭遇してみたい。

シニア・ロイヤルとは、Royalの中でも前列2列目までには座っているかなり高位のメンバーらしいです。あの姉妹かな?

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キャサリン皇太子妃お気に入り子供服ブランド「Amaia(アマイア)」はココ!  ©楓香

そしてセレブの集まるChelsea Greenにお店を構える子供服ブランドの「Amaia(アマイア)」。Amaiaのお店は、実はロンドンにはここ1軒だけしかありません。

キャサリン皇太子妃のお子様たちがここのお洋服をお召しになったお陰で、グローバルに有名になりましたね。

キャサリン皇太子妃はご近所に住んでいた独身時代、この「Amaia」でいつか子供服を買うことを夢見ていのかもしれませんね。

スペイン人で創業者のアマイアさんですが、現在はキャサリン皇太子妃のお子様のお洋服のお直しなどのお手伝いもしているそうです。

イギリスの子供服は、とにかく可愛いです♡うちの娘はもうすっかり成人してしまいましたが、今でも可愛い子供服を見ると欲しくなってしまいます。小さい時は義両親から送ってもらうイギリスの素敵な子供服で、随分着道楽させていただきました。着られなくなって楽天オークションに出すと、あっという間に売れていました。

チェルシー・グリーンのグローサリー・ストア「Andreas」  ©楓香

高級グローサリー・ストアの「Andreas」。近所にこういうお店があると助かりますね。こじんまりとしていますが、ひと通り揃っています。製菓商品が充実しているように思います。

チェルシー・グリーンのコーヒー・ショップ「kalestreetSW3.com」  ©楓香

「Andreas」のお隣りのコーヒー・ショップを試してみたくて、ひと休みしました。

「Kalestreet sW3.com」は、こだわりのコーヒーが2つの産地から選べます。正確には覚えていないのですが、私は一般的な方(コロンビアとか)を選びました。もう一つは、あまり聞いたことがない産地でしたが、お値段はそちらの方が少し高かったです。

レザーのソファでゆったりと頂けます。美味しいコーヒーでした。

写真に写っている紙バッグは、同じくChelsea Greenにあるベーカリー「Birley Bakery」のものです。パン・オ・ショコラを購入しました。若い女の子たちで座席がいっぱいで、座れませんでした。帰宅してからトースターで少しサクッとさせてから頂きました。美味しかったです♡

さて、本日の目的Chelsea Greenもエンジョイしたことから、スローン・スクエア駅に向かって帰宅の途に就こうと思います。日が長くなって、午後からもゆったりと過ごせるようになりました。夜9時半を過ぎてもまだまだ明るいイギリスの夏の始まりです。

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カラフルで可愛いコテージ

通り掛かりに見たカラフルにペイントされた家々の写真を集めてみました。(スライドショーで見てね。)

同じチェルシーのBywater Street(過去ブログでご紹介。)にも負けないくらい、カラフルで個性的な家々です。

Duke of york square

メイン・ストリートのKing’s roadに到着しました。こちらは常に人で賑わっているDuke of york squareです。

何度がご紹介していますが、兵舎あるいは軍人の孤児のための学校だったこの場所は、1988年にショップやミュージアムなどが集まる複合エリアとして生まれ変わりました。

王室御用達食料品店パートリッジズ<Partridge’s>のお隣りにあるインテリア・ショップ「SOHO HOME」。過去ブログでご紹介していないので、今回ご紹介。

先頃本帰国したお友達が、ここの家具に一目惚れして即決で椅子を購入し、航空便で送りました。ここは入口左手にカフェも併設しています。席が少なく、いまだ座れた試しがございません😿

Duke of york squareには、スローン・スクエア駅の駅名になっているハンス・スローン卿<Sir. hans sloane>の像があります。

彼はチェルシーに自宅がありました。大英博物館の所蔵品は、スローン卿が生涯に渡って集めた膨大な量の蔵書やコレクションが元になっています。

|チェルシーの英雄スローン卿のレガシー

スローン卿に敬意を示すかのように、ここチェルシーの駅名は「チェルシー駅」ではなく「スローン・スクエア(駅前に公園がある)駅」。

スローンの名前はチェルシー地区のあちこちで見られます。

Chelsea manor streetにあるスローン卿のマナー・ハウス跡地 ©楓香

チェルシーを代表するスローン卿ですが、ブルー・プラークのついた建物はありません。彼は現在スワン・コートというアパートになっている場所にマナー・ハウスを所有していましたが、建物が取り壊されてしまったために、残念ながらブルー・プラークは付いていないのです。

その代わり「チェルシー・マナー・ストリート<Chelsea manor street>」として、通りの名前に彼のレガシーが残されました。

チェルシーには、まだまだご紹介したいスポットがたくさんあります。数回に分けてロンドン散歩💚でご紹介したいと思います。それでは「スローン・スクエア駅」に戻って、帰宅したいと思います。